トヨタ財団の国際助成プログラムに採択されました。
【プロジェクト名】
持続可能な食と農業について考える学びあいの実践と効果検証~タイ・ラオス・日本の昆虫フードテックを題材に~
Practice of mutual learning on food and agricultural sustainability: Insect food-tech in Thailand, Lao, and Japan as a subject
【企画概要】
世界のたんぱく質需要は増加し続け、早ければ2030年頃に需要と供給のバランスが崩れる可能性が指摘されている。この危機を回避するために、世界では昆虫、微細藻類、ゲノム編集、培養肉など、フードテックを活用した次世代たんぱく源の開発が進められている。しかし、これらの新しい提案は共通して「社会理解の醸成」の難しさに直面している。新しい提案が社会に受容されるためには多様な視点、異なる立場から議論を尽くし、時間をかけて理解を深めていくことが不可欠である。本プロジェクトでは、アジア発のフードテックである昆虫たんぱく源の社会受容を題材に、タイ・ラオス・日本のステークホルダー(生産者、販売者、行政、消費者等)が学びあいを行う。学びあいの仕組みが社会理解の醸成にどのように寄与するのかを明らかにし、「持続可能な食と農業」について社会全体で考える学びあいのモデルを提案することを目指す。
このプロジェクトはTAKEO株式会社、特定非営活動法人ISAPHと共同で進めていきます。
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https://toyotafound.my.salesforce-sites.com/psearch/JoseiDetail?name=D24-N-0020