昆虫食と地域づくりの関係性?!

  • 私たちの研究室と昆虫食??

FUTURENAUTは高崎経済大学の飯島研究室から立ち上がった大学発ベンチャーです。

「農学部でもないのになぜ・・・?」

「地域づくりと昆虫食の関係性は?」

そう思うかもしれません。

まず私たちの研究室の活動から説明します。

 

  • 飯島研究室はなにをやっているの??

多様化、広域化、世代を超える課題である「環境問題」を解決するため、

環境科学・社会科学の観点から科学的に解明し問題解決の糸口を見出すことを目的としています。

データサイエンスを使った環境教育、環境に対する心理分析に加え、

実際のフィールドで調査を行う水生生物の分布調査、大気汚染・水質汚染の調査などを中心に行っています。

 

身近な環境問題である「食料問題」の解決する方法も同じく探っています。

そこで私たちが注目したのは「昆虫の食用利用」です。

 

 

  • 地域づくりとの関係性は…??

私たちは、タイの東北地方からコオロギのパウダーを調達しています。

「なんで国内で生産しないの?」

と、よく言われますが、あえてタイの農村地域から調達することにこだわっています。

 

その理由は、コオロギの養殖農業が、タイの貧しい農村部に灯りはじめた「未来の光」だからです。

タイの農村部では若者の都市への流出により高齢化が進み、地域の衰退が問題になっています。

コオロギの養殖業は、タイの農村地域を豊かにする「未来の新しい農業」としての可能性を秘めています。

老若男女問わず飼育することができ、農家の副業・副収入として、コオロギの養殖農業が期待されています。

この未来の農業が活性化することはまさに「地域づくり」です。

 

  • 地産地消に変わる概念 適産適消」

そして私たちがその地域のコオロギを利用することで、未来の食料問題のリスクを低減しつつ、

貧しい地域の発展に貢献できるwin-winの構図になると確信しています。

まさにSDGsの誓いである「leave no one behind」へのコミットといえます。

 

日本では、「地産地消」という食の概念が美化されています。

しかし、食料自給率の低いわが国においてそれを完全に実現することは不可能です。

また、自分の地域だけ、日本だけという狭い視野で食の流通を閉じるべきではないと考えています。

環境問題や食料問題に国境はありません。

適地適作」「適産適消」していくことが本当の意味での最適化ではないでしょうか。

 

  • 私たちが目指す「未来食」

私たちは昆虫食をミライの食料、「未来食」と位置付けています。

そんな未来食をみなさまに「安全に、美味しく」食べていただけるよう研究、開発、製造を行って行きます。

見た目にもこだわり、抵抗感なく食べていただける商品を展開して行きます。